皆様からの支え合ってのコボリンです。
関係するすべての皆様、いつも支えて下り本当にありがとうございました。

２０２２年に法人化を行い「個人事業：車いす工房輪」を廃業「株式会社コボリン」を立ち上げました。
そして今年はホームページをリニューアルしました。
このタイミングで、株式会社コボリンは何のために存在し、何を目指していく所なのか、改めて会社の、使命、未来、価値をスタッフと共に考え直しました。

電動車椅子を仕入れ、改造して、販売するとこは目的ではなく手段です。
スタッフ一同、車椅子を使うことによって開ける可能性を信じています。
迷った時、私たちはこの理念に立ち戻ります。よろしくお願い致します。

この仕事には終わりはなく、永遠に成長や勉強が必要な仕事です。
私も含めまだまだ未熟なところもありますが、是非温かい目で育てて頂ければと思います。

どうぞ、これからも”コボリン”をよろしくお願い致します。浅見

企業理念

■MISSION（日々果たすべき使命）
　もっと自由に。自分らしい生活を。

　　　　可能性を信じています。

　　　　一緒にそれを見つけて、形にするのが私たちの仕事です。

■VISION（実現したい未来）
　希望する全ての人に「姿勢」と「移動」の自由を

　　　好きな時に自由に姿勢を変え、好きな場所へ移動する。人としての根源的な欲求を叶えます。

■VALUE（約束する価値）
　電動車いす＋α

　　　　対話を通して“＋α”を探します。
　　　　“足としての電動車いす”という役割だけでなく心動かす超電動車いすを提供します。

■タグライン
一緒につくる、あなたのできるを増やす超電動車いす

・事務所立ち上げました。

工房の向かいの物件に事務所と保管庫、多目的室を増床しました。
これにより作業場を兼ねた来訪室が一部屋新設しました。
修理や仮合わせで来訪いただく際の予約が取りやすくなりました。
皆様のお越しをお待ちしております。

・介護保険福祉用具貸与（レンタル）を始めました。

どうすれば、希望する人に移動と姿勢の自由を提供できるかを考えた１年でした。
例えば介護保険事業への参入も、その一つです。

ALS（筋萎縮性側索硬化症）を始めとする特定疾病（２号被保険者）の方は、補装具制度で車椅子を作ることが制度上難しく、介護保険レンタル制度が優先します。

５月より介護保険事業者の指定を受け、電動車椅子を中心とするレンタル業務を開始しました。
これにより介護保険制度適応の方にも外国製の高性能電動車椅子を提供できるようになりました。

・もぞもぞシーティング研究会　

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三次元に頻回に姿勢を変えることができる、座り姿勢＝「もぞもぞシーティング」として、研究会を立ち上げました。

また出張勉強会も行いました。

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今年はリハビリテーション工学カンファレンス、国際福祉機器展にハイネルを初出展しました。
自分で姿勢を変える自由の必要さが、多くの人に伝わってきた手応えを感じています。

ハイネルのような動きが出来る車椅子は世界にもありません。
そして日本ではまだ３例しか公費での支給事例がありません。
何年かかるか分かりませんが、これからも多くの方が姿勢の自由を手に入れられるように積極的に挑戦していきます。
P-5はモデルチェンジして、名称をハイネルに変更しました。

体を自由に「ひねる」「もぞもぞ動かす」このことの価値をより広めていきます。

ブログで振り返る2023年

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