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2026.06.17

【開催レポート】アプレ介護サービス様にご依頼いただき「電動車いす勉強会」を開催!ベテランヘルパーの皆様と語った「姿勢を自由に変えられる権利」

タグ:アプレ介護サービス,勉強会,電動車いす

【開催レポート】アプレ介護サービス様にご依頼いただき「電動車いす勉強会」を開催!ベテランヘルパーの皆様と語った「姿勢を自由に変えられる権利」

こんにちは。コボリンの栗田です。武蔵野プレイスにて、アプレ介護サービス様にお声がけいただいたスタッフの方向けの「電動車いす勉強会」をさせていただきました。

当日は、現場の最前線で活躍されているベテランヘルパーの方々を中心に、約20名もの皆様にお集まりいただきました。

今回の勉強会のテーマは、「電動車いすという選択肢を知る」です。

なぜ今、ヘルパーさんに「電動車いす」を知ってほしいのか?

アプレ介護サービス様の現場では、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの進行性難病を抱える利用者様が多く、普段は「介助者用の手動車いす」を利用されているケースが主だそうです。
そのため、現場のヘルパーの皆様にとって「電動車いす」は、これまであまり触れる機会がない未知の領域でした。
では、なぜ今回アプレ様がこの勉強会を企画されたのか。それは、現場を支える皆様の想いによるものでした。

「進行していく難病の利用者様から、いつか車いすや生活について相談されたとき、応えられる“カード(選択肢)”を持っていたい」「本当に良いものを知って、必要なときにはコボリンに繋げられるようになりたい」

病気が進行するにつれて「できること」が減ってしまうかもしれない。

そんなとき、ヘルパーとして単に日々のケアをするだけでなく、利用者様のこれからの生活を支える「次の一手」を身近な立場で提案できるようになりたい――。

そんな、利用者様に寄り添う純粋な動機から生まれた勉強会でした。

講義:車いすは「移動手段」ではなく「体の一部」

代表の浅見による講義では、電動車いすの最新機能や、導入の際に活用できる制度(介護保険、障害者総合支援法など)についての解説に加え、ALSや筋ジストロフィーといった難病の方々の具体的な導入事例をご紹介しました。

特に皆さんの関心を集めたのが、コボリンが開発した多機能型電動車いす「Hineru(ハイネル)」です。
「ハイネル」の名前の由来は、その名の通り体を「ひねる」ことができるから。ひねる=Hineru
ただ座る(静的姿勢)だけでなく、体に動きをつくる(動的姿勢)ことで、以下のような驚くべき効果が生まれます。

※以下は実際の利用者さんから教えていただいた効果です。
・褥瘡(床ずれ)の予防や痛みの軽減(自分でこまめに除圧ができる)
・便通の改善(体をひねることで腸が刺激される)
・呼吸機能のサポート(姿勢を変えることで、肺に空気が入りやすくなる)

「姿勢は本人が決める。本人の意向に合わせる」
「好きな時に姿勢を自由に変えられるのは、人間の基本的な権利である」
この言葉に、参加されたヘルパーの皆様が深くうなずかれていたのがとても印象的でした。

試乗タイム「これは介護ロボットの進化系」

後半の1時間は、実際に「ハイネル」をはじめとした電動車いすの試乗会を行いました。

「動きがすごく柔らかくてスムーズ!」
「乗り心地がとっても快適!」
という声が上がっておりました。

あまりに熱心に試乗を楽しまれていたため、なんと「楽しすぎてアンケートを書く時間がなくなっちゃった!」という嬉しい悲鳴があがるほどでした。

最後に、参加してくださった皆様からいただいた感想を一部ご紹介させていただきます。

【皆様からの感想】

「姿勢を自由に変えられることが、生活の質をこんなにも上げられるということに気づいていませんでした。大切なことに気づけました。利用者様が車いすを利用していなくても、もっとこまめにほんの少しでも姿勢を変えると、心身共に楽になるのではないかと思います」

「自分の体を自分で動かせるという自由が無くなった時、それをサポートしてくれる身近な車いすの大切さ。『体に近いものから整える』という言葉が画期的でした。車いすという概念を超えて、介護ロボットまで進化していると思いました」

「毎日長時間乗るのに快適に過ごせる、本人・家族・ヘルパー介助者も笑顔になれる車いすは素晴らしい!ALSの最終機能が目なので、視線入力が可能というのはとても希望的だと思いました」

■ 勉強会を終えて

ヘルパーの皆様は普段、限られた環境のなかで、利用者様のために「今できる最善のこと」をいつも一生懸命に模索されています。

だからこそ、
「進行していく難病の利用者様から相談されたとき、プロとして応えられるカード(選択肢)を持っていたい」
「純粋に良いものを知って、必要なときにはコボリンに繋げられるようになりたい」
という今回の皆様の想いは、私たちにとっても本当に嬉しいものでした。

これからは、ヘルパーの皆様が現場で「あ、この状況なら電動車いすという選択肢があるかも」「一度コボリンに相談してみよう」と思い出していただける、心強い“持ち札(カード)”の1枚でありたいと思っています。

「体に近いものから整える」ことで、ご本人だけでなく、ご家族も、そして現場で支えるヘルパーの皆様もみんなが笑顔になれる。そんな優しくて自由な選択肢を、これからも地域の皆様と一緒に広げていきたいです。

アプレ介護サービスの皆様には素晴らしい機会をいただき感謝いたします。これからも利用者様の生活を、一緒に支えさせていただけたら幸いです。

【介護事業所の管理者様・研修担当者様へ】

コボリンでは、東京多摩地域を中心に、ヘルパー,ケアマネジャー,セラピストの皆様に向けた「電動車いす・シーティング勉強会(体験・試乗会)」を随時開催しております。

「進行性難病の利用者様への提案の幅(カード)を広げたい」
「普段なかなか触れる機会のない多機能型電動車いすを、スタッフに実際に体験させてあげたい」

そんな想いをお持ちの事業所様がございましたら、ぜひお気軽にお声がけください。ご要望のテーマや時間に合わせて、出張勉強会を企画させていただきます。

▷ 勉強会のご相談・お問い合わせはこちらから⇒ お問い合わせ

(株式会社コボリン・栗田)