今年もトヨタ自動車大学校のスマートモビリティ科の生徒がインターン生としてが来てくれました。
3年目になります。

今年は法人化やスタッフの出入りがあり、受け入れ体制の余裕がなく1人の方に来ていただきました。

作業の様子をちょっと紹介します。

コーナーシャーで樹脂板を切断している様子
何度でも切れる危険な機械なので、慎重になっています。

樹脂の板を熱で曲げて、電動車いす改造部品を製作してもらいました。
形も考えられて機能的なデザインになっていました。

基盤をケースに納める作業を担当してもらいました。

ものの並べ方や片付けがとても丁寧で、好感が持てます。
いつ作業場に見に行ってもきちんと整理整頓・掃除が身についています。
これは私達も見習わないといけないですね。

お客様が来訪された時の一コマ
アテンダントボード（二人乗りできるボード）を付けたお客様の後ろに乗せてもらっての走行体験

最終日には、その日に居たメンバーで記念写真
約２週間お疲れ様でした。ここでの経験を、活かして頂けると大変うれしいです。

本人の感想です。
「自動車の経験を活かせた。自動車整備とは全然違って勉強になった。
（今後）自動車の内装設計をやるので、誰もが使いやすいデザインをやりたい。
人に寄り添ったデザインをしていきたいと思いました。」

インターン生の受け入れはトヨタ自動車大学校で講師を勤めるライト・モビリティ設計の水嶋徹さんの図らいです。
学校では生徒たちがリバースエンジニアリングとして、電動車いすを題材にして分解、組み立て、採寸、図面化しているそうです。
工房から不要になった電動車いすを提供しています。

トヨタ自動車大学校のスマートモビリティ科　https://www.toyota-jaec.ac.jp/smartmobility/
ライトモビリティ設計　http://lightmobility.com/

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