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2026.07.02

「できる」を増やす小物たち|人工呼吸器編

タグ:オリジナル福祉機器

「できる」を増やす小物たち|人工呼吸器編

「できる」を増やす小物たち。
人によって車いすや電動車いすに搭載する必要がある「人工呼吸器」。
「人工呼吸器」を車いすにぶら下げるフックとケースを用意しました。

布製のカバンもありますが、介助者が持つことが前提なので、
人が持ちやすくするためにカバンに対して対角にベルトが付いているのです。
そのまま車いすにかけようとすると呼吸器が斜めになってしまうことがあります。
そんな問題を解消しています。

その「呼吸器」を車いすにぶら下げるためのフックです。

車いすへの着脱が簡単にできるようにしています。
丈夫な金属製ですので、壊れる心配はありません。
ぶら下げるカラビナもステンレス製で耐荷重30Kgと丈夫なものを採用しています。

「呼吸器」を車いすにぶら下げる金属製ケース
こちらも頑丈な作りです。

写真では段ボールが入っています。
ほとんどの面が空いていますので、見やすい、確認しやすいのがメリットです。
段ボールと黒いテープの手作り感は、あえてそのままです。
完成品っぽく見せすぎるより、
「こういう発想で作っています」という雰囲気が伝われば良いかなと思っています。

この「某呼吸器」、単純な直方体ではありません。
少し斜めに立ち上がっています。その形状にピタリと収まるように設計しました。
さらに、仕様変更や機能追加によって、コネクター、ホース、ケーブル、操作パネルなど、避けなければならない部分が増えています。
ただの箱に見えて、実はけっこう複雑です。
現在把握できている干渉部分を、できるだけ回避する形にしています。
(実際にお使いのものを試すことが絶対に必要です。)
ケースには当たり止め、傷防止などつけていますので安心感もあります。

使い方

こんな感じでぶら下げます。
走行時にぶらぶらする人は、汎用の荷造り用のゴムロープで軽くひっぱり揺れ留めを行います。
実際の車いすに合わせると、
「ここに当たる」
「この角度だと外しにくい」
「この位置だと介助者が使いにくい」
ということが普通に起きます。
そのあたりを、なるべく現場で使いやすい形にしています。

ミキのグランドフリッチャーにかけた様子です。
また、車種によっては折りたたみ部品やフレーム形状と干渉するため、そこを逃がす形にしています。
一例になります。メーカーにより寸法は異なります。

取付、取り外しは車いすの押し手ある横棒にひっかけるだけです。

Uの部分を深めに作っておりますので、ティルト・リクラをしても呼吸器が外れることはないです。
角度によっては地面についてしまうことがありますので、そこは使用時に注意してください。

トリケースとトリフックセットで使われる方が多いです。
車いすから外して、そのままベットの柵などにつけることもできそうです。

着脱が簡単で、丈夫な「呼吸器」のケースの紹介でした。

販売店様向けの商品です

今回紹介した商品は、販売店様向けの取り扱いです。
もしご興味のある販売店様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

個人販売については、当社で車いすをお買い上げいただいた方以外には行っておりません。販売店を通しての販売となります。

浅見