タイヤのカスのこと
ゴミ置き場がいっぱいになったので、またまた処分に引き取りに来て頂きました。
みなさんの「足」としてのご活躍、お疲れ様でした。
ギリギリまですり減ったものから、山はあるけど経年劣化したものまで様々です。
最近はグレータイヤが多いです。
なぜ車いすのタイヤはグレーなのか?は過去記事をお読みください。
タイヤ破棄1黒いタイヤは床に後を残すのか?
そして、最近室内で電動車いすをお使いになるお客様からの問い合わせがありました。
グレータイヤ交換後床が滑る、汚れる問題です。
タイヤの表面が溶けたようになり、
消しゴムの削りカスのようなタイヤカスが床に散らばり汚れるということが起きています。
これがやっかいなことに、同じ時期に仕入れたグレータイヤでもその症状が出る場合と出ない場合があります。
同じ方に同じタイヤ製品を納入していても、販売時期によってそのカスの量に差が出ることもあります。
この場合は床の状態と、タイヤのロットによる製品のバラツキと2通り考えられますが、
正確にはわからないままです。
少し外を走って、表面をあえて少し消耗させるということをされている方もいます。
メーカーを変えて試すなど、出来る限りの対応はしております。
屋内利用でも、タイヤは減ります。減るということはカスが発生します。
そのカスが多いか少ないかということになるかと思いますが
仕入先メーカーさんにも相談をしていますが、床材や床のワックスとの相性の問題もあるとのことです。
ワックスに負けてしまうこともあるのだとか。
ブランドを変えてみる等、対策中です。
大変に申し訳ないですが、タイヤからカスが出てくる問題に関してはご容赦頂ければと思います。
あまりにもひどい症状の場合には個別にご相談ください。 浅見