らくらく多機能車いすブリッジTR ⑧はじめての電動車椅子でお母さんをハワイに連れて行ってあげたい

はじめての電動車椅子にぴったり
運転しやすいらくらく多機能車いすブリッジTRです。

今回のユーザー様は児童のお客様です。(納車時)
今まで手動車いすを電動化した簡易型電動車椅子に乗っていましたが、
本格的な電動ティルトと電動リクライニングを搭載した電動車椅子に初チャレンジです。

乗ってしばらく経過して、手直しに来訪されました。
記念の写真サービスと、感想をお伺いしました。

実際に乗ってみていかがですか?

 運転操作がしやすくて、自分で動かしたくなった。楽に座れてよかった。

どこにでかけましたか?

 まだ遠くには行ってないです。ヘルパーさんとでかけた時に、家から駅まで運転しました。

これからどこに行きたいですか?

 ヘルパーさんと熱海とかに行きたい。
 自分で色々できて、もっと運転がうまくなったらハワイに行きたい。
 20歳になったらお母さんをハワイに連れて行ってあげたいです。

お母様の感想です。

 作ってよかった。本人も前向きになって行動範囲が広がりました。本人のやる気が出ました。
 出来なかったことが、できるようになれば良いです。

 今までは腰が痛い時には車いすから降りていました。
 自分でティルトリクライニングで休めるようになったので、車いすから降りる必要がなくなりました。

この車いすの改造点

  • 電動ティルト(50°重心移動ティルト)
  • 電動リクラ(背もたれ起きすぎないように一番起きた時の両面角103°)
  • 枕、背、座 採寸モールド(背座のフレームは身体寸法に合わせて調整)
  • 足台 特注折りたたみ式(丈夫に)
  • アームサポート跳ね上げ式

初めての電動車いすなのに、どうして楽に運転できるのか?
ポイントは4つあります。
今回詳しく解説します。

らくらく多機能電動車いすブリッジTR の4つの特徴

TはTilt(ティルト)のTです。電動で椅子ごと傾きます。
RはReclining(リクライニング)のRです。電動で背もたれを倒せます。

①運転が楽
 サスペンションが無いので直感的に運転できます。
 ほとんどの電動車椅子は走行時の地面からの衝撃を吸収するために、サスペンションがついています。
 しかし、旋回する時や屋内で細かな動きをする時には、このサスペンションにより運転しにくいこともあります。
 サスペンションが無いということは衝撃吸収の面ではデメリットなのですが、運転のしやすさではメリットになります。


②操作が簡単(ティルト・リクラ)
 座面の操作は、色分けされたスイッチを押すだけです。
 電源は独立しているので、車いすの電源を入れなくてもティルトリクラが出来ます。 
 多くの電動車いすは、操作が直感的にはいきません。
 Aを切り替えるとBが動くなど、一回ごとに動作方向が入れ替わったり。

③姿勢が楽
 50°までの電動ティルトです。座面の除圧ができます。
 重心移動式のティルトなので、ティルトをしても後ろに転倒することはありません。
 リクライニングの支点は、人の股関節の高さに合わせて作ってあるので、背中のズレにくさに定評があります。
 今回背もたれはモールド形状のようになっていますが、リクライニングしても体はほとんどずれません。


④超コンパクトで軽量
 タイヤの外から外までの幅が58cmしかありません。
 一般的な車椅子はおよそ60cm~62cmなので、一回りコンパクトです。
 更にはホイールベース(前輪の車軸から後輪の車軸までの距離)も短く、後輪駆動なのにスイスイと思い通りに動きます。
 全長は103cm、車重は108kgです。(いずれも標準車)
 50°の電動ティルトと、電動リクラが付いているモデルとしてはとても軽い車椅子です。

 

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