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2020.05.03

2019年サイバスロンでp-5が取材されました

タグ:P-5,P-5chair,サイバスロン,バリアフリーチャンネル,試乗会

2019年サイバスロンでp-5が取材されました

2019年サイバスロンでp-5が取材されました。

ゴールデンウィークですね。今年はどこにも行けませんので、
昨年のゴールデンウィークの話題を引っ張ります。

2019年は電動車椅子界?ではサイバスロンが大きな話題でしたね。

工房輪からはP-5とP-5Chairの2台を展示しました。

せっかくですので、開催地の川崎駅東口公共地下駐車場にて撮影

 

 

 

バリアフリーチャンネルの取材を受けました。

展示ブースで展示をしていたら、車いす当事者の方がカメラを持って、
「インタビュー良いですか?」と。
YouTubeでバリアフリーチャンネルを解説されている方でした。
P-5を説明させて頂きましたのでご覧ください。

取材内容は以下御覧ください。

一般的にはリクライニングすると頭部と体幹がずれてしまうのですが、P-5は補正できます。

そこの解説がわかりやすい動画だと思います。

 

バリアフリーチャンネルは車椅子ユーザー自ら運営されています。
当事者目線の取材動画がいっぱいあります。

自らが動いて、当事者目線で取材をされています。
取材の質問が鋭かったことを覚えています。是非御覧ください。

バリアフリーチャンネル

サイバスロンとは?

サイバスロンは、障がいのある人たちが先端科学技術を駆使したアシスト機器を使って、日常生活に必要な動作で競う国際競技大会です。

わざわざバリア(階段)をこしらえて、それをあえて乗り越え、競うレース。
実用ベース対、プロトタイプモデルの闘い。
人よりなにか優れていることを見せびらかすのではなく、当たり前の事を大勢でよろこびあえる大会でした。
こういう価値ある大会に関われたことを誇りに思います。

サイバスロン参加記事

当日P-5を出展したブースの様子です。

 

当日観覧したコボリンユーザー様の参加の感想が「サイバスロン車いすシリーズ日本2019
CYBATHLON Wheelchair Series Japan 2019 報告書」に掲載されました。

『サイバスロン…面白かったし、事前の期待通り、刺激的なものがいろいろ見れてよかったんです
が、一方で不満もありました。(中略)電動車いすを普段使いしているユーザーと、長年電動車いす
を作り続けたメーカーが参加していれば、また違った展開が見れたかなと思うのです。(中略)私た
ちからすれば 、最先端の技術が数年後、自分達の乗る電動車いすにどう反映されるか、という可能性
が見たいのであって、機械動作の実験成果を見に来たわけではない。 』
東京都・電動車いすユーザー・40代、男性

ユーザー様が多く来てくだいました。

後日談で、当日お見えになったユーザー様のお宅に修理に行ったときに嬉しい話を聞きました。

コボリンブースにいらしたユーザー様同士。
この日初対面にもかかわらず、とても話が盛り上がって、本当に楽しかったですとおっしゃってました。

正直イベントの内容よりも、そっちの交流の方が楽しかったとも。

イベントやお祭りに参加するのは労力やお金がかかるのですが、こうやって喜んで頂けると疲れも吹き飛びます。

同業者の先輩がチームに参加していていたり、地元の議員さんが来てくてたり、
シーティングエンジニア同窓の方がいらしたりと、賑やかな一日でした。

新型コロナウィルスが過ぎ去って、イベントなどが再開できることを心待ちにしております。