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2022.03.23

呼吸センサーSuuHaaに取り組む毛利公一さんが香川県からP-5の試乗に来てくれました。

タグ:P-5,SuuHaa,呼吸センサー,株式会社モーリス,毛利公一

呼吸センサーSuuHaaに取り組む毛利公一さんが香川県からP-5の試乗に来てくれました。

今回、自由に姿勢を変えられる体験の為にご夫婦で工房に来てくださったのは、株式会社モーリスの毛利公一さん

前回アップしたYou Tube動画をご覧になって、是非乗ってみたいとお声がけ頂きました。
普段は顎と頭のスイッチで操作する電動車いすをお使いです。

毛利さんは元々オリンピック出場を目指すほどのスポーツマン
事故にあい頚椎損傷。就職できずに自ら起業。現在8つの事業を経営しているという経歴です。

体幹には感覚があり、体のことを熟知されているプロの方ですので、
P-5の評価はどうでるか緊張していました。

当日はほっぺでスイッチを押してセレクターを操作して自分で各軸が動かせるように準備しておきました。

「あー、これ気持ちええわ」
「あーこれ楽ですね」

距離の壁はありますが、是非姿勢が自由になるP-5を使っていただきたいです。
遠いところ、体験の為にご足労頂きましてありがとうございます。

行動力のある、毛利さん。
「66万人四肢麻痺障がい者の、呼吸器外れの不安を取り除きたい! 安心安全快適な睡眠システムの構築」

というクラウドファンディングを立ち上げられています。

https://otsucle.jp/cf/project/3664.html

本文から引用します。
「息を吸ったり吐いたりする呼吸は、人間が生きている上で欠かせない動作です。
呼吸によって、血液に取り込まれた酸素が全身に送られることで、臓器・組織・細胞の活動を維持することができます。
このような生命維持に欠かせない呼吸を人は1日になんと3万回も行っているのです。
呼吸は私たち誰もが日々行う最も基本的な行為だからこそ、当たり前すぎて忘れがちです。
しかし、日常生活と呼吸は生きていることに密接しています。
呼吸器をつけて生活されている方々います。
呼吸器をつけて生活する障がい者にとって、
毎晩の睡眠は死と隣り合わせでした。

「寝ているあいだ、呼吸器が外れたら・・」
「呼吸器外れのアラートが届かなかったら・・」

万が一、とはいえ、呼吸器外れのリスクが高まる夜は、当事者にとって気の休まる時間ではありません。
このプロジェクトは、呼吸器をつけて生きる障がい者が、
より安心した睡眠を取り戻す助けになる製品を生み出し届けることを目標としています。」

今までこのような製品がなかったことが驚きです。
ありそうでなかったのですね。

工房輪のユーザーさんにも人工呼吸器を利用されている方は多いです。
残り日数少ないですが、100名以上の方から200万円近い支援を受けています。
サイトご覧いただいて、応援してくださればと思います。

毛利さんのNOTEです。

姿勢が自由自在のP-5についてはコチラ御覧ください。