工房見学会に挑戦させていただきました。
電動車いすの簡単な説明から、普段は見えないミシン室の紹介など。
実際に電動車いすを作る工程の鉄パイプ曲げや溶接工程を見ていただきました。
新型コロナウイルスの影響で、お客様と会う機会が減ってきました。
遠隔サポートを充実させるべく、オンラインでの打ち合わせ、
You Tubeの充実、LINE公式アカウントの開設等行ってきました。
そして今回はオンライン見学会に挑戦しました。
ZOOMでの初生配信です。アドリブです。たどたどしいですが、是非御覧ください。
視聴者の方々は、同業者、モノづくりが好きな方、お客様など。
様々な立場の方に、車椅子を制作している現場をお伝えするのがとても新鮮でした。
生配信後の飲み会(交流会)は、参加者の半数くらいが車いす工房 輪のお客様でした。
多く参加してくださってとても嬉しかったです。
普段は中々、完成品でしか、お見せする機会がありませんでしたが、
これを機にもっとカスタマイズされた車椅子を身近に感じていただけると嬉しいです。
参加者の感想です。
◯工房見学とても楽しかったです!
プロの現場素敵でした!「作る」ってあそこからなんだー!と驚きました。確かに、パーツから作らないと、こだわりのカスタム車椅子は作れないですね。
◯あれはニヤニヤしますよ!
鉄材がグニャっと曲がったり、スパッと切れるのを見られたのは気持ちよかったですね!
溶接もティグと半自動があることを知り、それぞれの違いが見られたのは良かったです。
あとは、加工した部材が電動車椅子へ組み込まれるのも見てみたいです。
◯とても素敵な会をありがとうございました。家にいても人と繋がれることの喜びを感じました。
お疲れ様でした!また参加させてくださいませ!
主催して頂いたのはボルトとナットプロジェクト
「日常のモノづくりを、もっと身近に」をテーマにクリエイティブな人たちとのつながりを作る活動をしています。
大量消費の世の中ではモノが目的となってしまい、本来の「モノづくりの想い」が届きづらくなっている中、
見えないところで活躍するモノづくりをシロウト目線で考え直すプロジェクトです。
当日ファシリテーターをして頂いた ボルトとナットプロジェクトのくまがい けんすけさん、木村 紀子さん
貴重な場を作って頂きまして、ありがとうございます。