重度肢体不自由児者の生活や就労に向けて行ってきた取り組みを、重度肢体不自由児者のみならず一般の方々にも体験可能なものにします。新たな遊びの可能性を追求するイベント「本当の可能性に、アクセスする。」を開催します。
イベント概要
日時:2024年1月13日(土) 10:00-15:00
場所:プラザ平成 国際交流会議場 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目2−1
入場料:無料
事前申し込み不要
主催:テクノツール株式会社、株式会社シアン、株式会社コボリン
協力企業:一般社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会
イベント公式アカウント
X:https://twitter.com/possibility_fes
Facebook:https://www.facebook.com/PossibilityFes
業務提携先の(T)テクノツール株式会社島田さんからのお声掛けがあり、(C)株式会社シアン岩井さんと共に(K)コボリンと開催するととしました。手前はテクノルーツ株式会社広報の干場氏。今回の実行委員長です。
写真は今回お借りするイベント会場(国際交流会議場)の下見の様子です。
お台場の日本科学未来館、フジテレビの直ぐ側で、会場窓からは原寸大ガンダムも見えます。
会場には車いすトイレもあります。
事業として、「できない」を「できる」へ増やしてきた、3社合同のイベントになります。
テクノツール
https://ttools.co.jp/
テクノツール株式会社は、重度肢体不自由を持った方に向けてコンピューターやゲームの操作や、生活における作業動作をアシストする、いわゆる「アシスティブテクノロジー」に特化した商品を提供・サポートしている会社です。
近年では商品開発だけでなく、様々なプロジェクトや就労支援事業所を立ち上げて、重度肢体不自由児者の挑戦をサポートしています。
シアン
https://cian-aviation.co.jp/
株式会社シアンは、VRやドローンを用いて外出が困難な方々に向けてバーチャルツアーやバーチャル交流会を提供している会社です。
現在までに高齢者施設や肢体不自由を抱えた方、その他様々な方に向けて、その方の行きたい場所への旅をバーチャルで叶えてきました。
今回のイベントでは、メタバースを活用したバーチャル交流会、そしてテクノツールと共に視線入力でのドローン操作を展示します。
↑こちらは、2023年4月に弊社で行ったイベント「エンジニア交流会」の一コマです。
こちらのイベントにテクノツール島田さん、シアン岩井さんも参加されていました。
同日参加されていた、群馬の座位保持業者るーとの高岸さん、個人でものづくりをされている廣瀬(おぎモトキ)さんの参加も決まっています。
るーと
https://root-ca.jp/index.html
株式会社るーと高岸さんはコボリンブース内で、「おもしろ乗り物」も共催します。
障害をもった方の福祉機器を製造・販売を行っている会社です。
イベントでご一緒することが多くおもしろ乗り物を持ってきてくれます。
廣瀬(おぎモトキ)さん
https://ogimotokin.hatenablog.com/
“家族のためのモノづくり”を行っています。
ドラえもんのような方で、次々に面白いものを生み出しています。
※まだ他にも打ち合わせ中の団体もありますので、お楽しみに!
正式決定次第情報出します。
コボリンにて、イベントの打ち合わせついでにハイネルに乗る干場さん
今回のイベントは干場さんが担当されています。
彼自身、脊髄性筋萎縮症(SMA)と呼ばれる難病の当事者で簡易型電動車いすのユーザーさんです。
干場さんのメッセージを引用します。
「出来ることが増える喜び、そしてそれを楽しんでいける喜びを、ぜひともこのイベントで体感してほしいのです。特に重度肢体不自由をもつ子どもたちやその家族、先生たちが大人になっていく中で、様々なデバイスに出会ったり、サポートの方法が分かることで、未来に選んでいく自分のやりたいことの選択肢をもっと広げていってもらいたいのです。」
現在イベント開催の為のクラウドファンディングを実施中です。
残り1週間で61%の達成率です。みなさんご支援をよろしくお願い致します。
イベントは無料で参加が出来ます。当日はどたたでも気軽に賑やかしに来てください。
クラファン応援すると、より楽しめると思います。
https://rescuex.jp/project/104231
皆さんの御参加お待ちしております。
そして、ぜひお仲間お知り合いと一緒に来ていただければと思います。
ワクワクを提供したいと思います。 浅見