現在の補装具支給制度では、一人で10分以上”端座位”がとれない方に処方されるものとして座位保持装置があります。
文字通り「座位」を「保持」する為のものです。
クッションやパットで体を支え続けないと、10分以上座り続けることができない人が支給対象になっています。
どんなに作り込まれた良姿勢であっても同じ姿勢のままいることは、人として本来の姿だろうか?という疑問を常にもっていました。
そんな中からハイネル(旧 P-5)が誕生しました。
左右自由自在に姿勢を変えられる世界で初めての車椅子です。
実際に使われている方からは、「体が伸びて気持ち良い」「体が固まる恐怖から開放されます。」という声を頂きました。
また「誤嚥が減った」「血中酸素量が上がった」「排便の回数が増えた」「体の変形の進行がとまった」という声も頂いています。(個人の感想です)
車椅子上で体をもぞもぞと動かしていくことが、身体にとってどれだけ大事なのか勉強し合う場を作ります。
今回は動画にも登場して頂いた 作業療法士の岸本 光夫さんに参加頂きます。
また実際にハイネルご利用されている方にもお越しいただく予定です。(未定)
開催概要
日にち:2023年10月21日(土)
時 間:13:00-17:00(受付12:30~)※希望者は二次会あり(アルコール含む実費)
会 場:株式会社コボリン
住 所:東京都東村山市野口町2-18-5
駐車場:数台有り(要予約)
参加費:500円
定 員:15名※要事前予約
申し込みフォーム:https://forms.gle/5EJBtuRAxCX3SX7U9
主 催:株式会社コボリン
車椅子当事者の姿勢に関心が高い方。
シーティングに取り組まれている方。
医者、理学療法士、作業療法士、ケアマネージャー、
ヘルパー、補装具販売業者(車椅子屋、工房)
実際に導入を検討されている御本人、またはご家族の方もお気軽にご参加ください。
第1回目の様子はコチラ