関東車いすシーティング研究会での分科会「縫製勉強会」を行いました。
浅見はこの研究会の理事として活動に参加しています。
今まで開催した勉強会は、
他社の仕事場を見学する見学会、制度の勉強会、完成用部品勉強会、メーカーの製品説明会、
物流倉庫の見学会、採型勉強会など、多岐にわたります。
情報交換を通じて横の繋がりを持ち、各々が持つ課題解決のきっかけにし、
最終的には関東エリア、業界の発展につなげることが目的です。
今回の会場は千葉にある、昨年移転したばかりの「そう工房」。
浅見と栗田で参加してきました。
この日は、「モールドクッションカバー」と
「背もたれ張り調整カバー」という
縫製テーマが明確だった為、日頃縫製にたずさわる方々が大勢参加され、熱心な質問が飛び交いました。
地の目を意識した生地取りや、
ちょっとしたミシンの使い方のコツなど、
惜しみなく、丁寧に教えて頂きました。
とてもありがたいことです。
今まで我流でしたので、目から鱗がおちそうです。
そして、「どうしてこのように縫う(作る)のですか?」という質問に、
「優しさです♪」と笑顔で応える縫製担当の方。
至るところに優しさの工夫がされていました。
優しい工房です。
1年前の開所式にも来ましたが、改めて広く綺麗で効率的。
見習うところがいっぱいです。
夕方からの懇親会では、やはり業務システムの話題が中心に・・・
みなさん、システムとかソフトなど苦労されているようで、こういった情報交換も身のあるものでした。
横のつながりが大事だと、改めて感じました。
当日、受け入れてくださった、そう工房の皆様ありがとうございます。
また、参加された方々ありがとうございます。