工房では以前より、
資源かゴミか、という議論で平行線をたどっていた『鉄くず問題』
“再利用したい”とは思っても、狭い工房の中で保管出来る場所は限られます。
その為、今回は代表に苦渋の決断をして頂きました。
作業場があき、人手があるという良きタイミングで、一気に選別作業に取り掛かりました。
子どもの片付けの要領で、
使えるもの、使えないものを箱で分け、使えないものは業者に引き取っていただきました。
短すぎて使えないパイプや、開発の際に出た没品、使用しなかった車いすのパーツなど。
あらゆる形の鉄が出てきます。
開発品は特に歴史も思い出もあり、別れを惜しむ気持ちもあるようでしたが、そこはスイッチが入っているのでどんどん選別します。
更に、古い車いすのバッテリーもまとめて引き取っていただきました。
工房のボンゴ(車)へ積み込むと、荷台がいっぱいになるほどでした。
子どもたちの手にかかると、廃材も立派なアートになります。
いつか工房を子供たちに開放して、アート教室でも開きたい、と。
代表のつぶやきです。遊びに来てくれる子、または鉄の魅力が分かる人、引き取ってもらえませんか??
2018年1月11日ブログ「金属系の廃材の引き取り手を募集」
さて。
すっきりした作業場は、
棚を作ろうか、など、新たなプランを考え中です。
一番の効能は気分が良くなったということでしょうか。
どんどん次につなげようと思います。