こんにちは。佐伯です。
第11回シーティングエンジニア養成講習会に参加してきました。
「説明しよう!! シーティングエンジニア(SE)養成講習会とは!
“日本車椅子シーティング協会(JAWS)は、シーティングエンジニアを
「シーティングに関するチームに参加し、当事者のニーズに適合する機器の製作や選定、
調整に必要な情報を得ることができ、技術的提案ができる」専門職と定義している。
したがって SE 養成講習会とは、適正な車椅子・姿勢保持装置を
ユーザーに届けることができるようになるための、専門職養成プログラムである”!」
三浦と栗田も、講習と認定試験を受けて、シーティングエンジニアになっています。
実技と認定試験だけは、横浜市総合リハビリテーションセンターで3日続けて開催されました。
症例に基づき、講師から説明されるAさんの身体状況、障害状況ならびに現状の問題点に対して、
適正な車椅子を各班で選定する。というワークショップがありました。
参加者達が、あーでもない、こーでもないと意見を出し合って各班ごとに決めていく訳です。
最後には、実際にAさんに納品した車椅子が紹介されて答え合わせが出来るのですが、
これが面白かったです。
車椅子を担当した講師が、選定の過程や、決めるのが難しかったところを紹介してくれました。

生活の中で何を一番大事にするかによって、適正な車椅子の形が出来ていくと思います。
その為には、車椅子で叶えたいことの優先順位を決めて、
利用者、支援者や家族、中間ユーザー(施設、病院)とSEの間で、情報共有する事が大事デス。
これで私もJAWSという組織によって、SE人間に改造されました。
佐伯




