こんにちは三浦です。
なんだかあれだけ暑かった夏がようやく終わったと思っていたら突然寒くなり、もう師走でございます…。
あの~秋ってどっか行っちゃいました?
この時期恒例「コボリンにインターンがやってくる」が今年で6回目を迎えました。
毎年トヨタ自動車大学校のインターン生を受け入れております。
インターン生の受け入れはトヨタ自動車大学校で講師を勤めるライト・モビリティ設計の水嶋徹さんの図らいです。
学校では生徒たちがリバースエンジニアリングとして、電動車いすを題材にして分解、組み立て、採寸、図面化しているそうです。
工房から不要になった電動車いすを提供しています。(←昨年のブログのコピペですいません)

今年は1名の受け入れでした。
毎年インターン生と話をしていて感じますがコボリンに来れた学生はラッキーだと思うんですよね(笑)

↑モーターを開ける修理があって興味津々でした。
これ、他がどうとかじゃなくてコボリンはインターン生に即実務をやってもらっているからです。
まぁ実務といってもさすがに売り物になる前段階の初期加工が多いのですが。
普段からもの作りを学んでいる彼らにしたら、
いきなり工具を使ったり手を動かして実際に何かを作ったりできるから楽しいんですよね。


木の加工をお願いしたらめちゃくちゃ丁寧に削ってくれちゃったので作業場と彼が真っ白になってて爆笑しました。
それからエンドユーザーの声を直接聞くことができるのがコボリンならではの特権かなと思います。
しかもかなり具体的に。
今回も実際にユーザーのお宅に伺っての修理に同行することが出来ました。
インターンが終わった後にレポート提出と発表があるらしいんですが、
今年来てくれた子は1日目にして「密度濃すぎて今日の内容だけで発表時間オーバーしちゃいます!」と言ってました(笑)
インターンシップを通して色々学んで、将来新しい車いすの設計や開発に携わる人間が出てきたら最高ですね。





