皆様本年もよろしくお願い致します。三浦です。
昨年末に納車させていただいたお客様が嬉しいブログを書いてくださりました。
僕自身とても嬉しかったのは勿論ですが、その内容が電動車いすを作る上で非常にわかりやすいものになっていましたので皆さんにもご紹介したいと思いご本人に許可を頂き転載させていただきます。
ややこしかったり面倒に感じたりする方も多いであろう手続きのことを当事者目線でわかりやすく書いておられます。
是非、一読して頂けたらと思います。
今回は元々乗っていた「普通型電動車椅子」の作り替えでご依頼を受けました。
身体や環境の変化で「電動リクライニング・ティルト式普通型電動車椅子」で申請されてご自身の乗りたい機種ペルモビールF3を選ばれました。
補装具製作の進め方は人によって違いますが一つのケースとしてご参考にしていただけたらと思います。
さすが執筆家。読んでいて大変面白かったです!
丁度インターン生(別ブログ参照)もいた時期だったので彼らにも見せることが出来て良かったです。
◆以下、補装具の耐用年数に関して追記させていただきます。
補装具の耐用年数については、通常の装着等状態において当該補装具が修理不能となるまでの予想年数が示されたものであり、補装具費の支給を受けた者の作業の種類又は障害の状況等によっては、その実耐用年数には相当の長短が予想されるので、再支給の際には実情に沿うよう十分配慮することとしており、災害等本人の責任に拠らない事情により亡失・毀損した場合は、新たに必要と認める補装具費を支給することができることとしています。
公益財団法人テクノエイド協会 「補装具費支給事務ガイドブック(平成30年度 告示改正対応版)」より引用。