P-5eye(車いす工房 輪×オリィ研究所 合同開発)がNHKの取材を受けました。
浅見のインタビュー、三浦の試乗の様子が放映されると思います。
この取材は山梨にお住まいの本宮喜美子さんが主役です
本宮さんはALS(筋萎縮性側索硬化症)で気管切開を行い人工呼吸器を使用して生活しています。
現在はALS協会山梨県支部副支部長を努めています。
本宮さんは、“ALS患者さんに聞こう! ON-LINE”が8月8日に行った「自分をプレゼン~十人十色~」というイベントの中で「生きる意味」というプレゼンをされました。
視線入力で文章を作ってこれまでの生い立ちから、
ALSと診断されるまでの話、気管切開の選択を話されていました。
その中で、車いす工房 輪のP-5eyeのことを話してくださいました。
それが取材のきっかけです。
本宮さんの言葉です。
「誰かのお役に立てたら、それが生きていく目標になるんだと思います。
医療の進歩と先人のALS患者の努力により生かされた私なのでその恩返しができたらと思っております」
そういうお気持ちでP-5eyeの話を持ちかけてきてくれています。
以前オリィ研究所で試乗した時の様子は以前のブログをお読みください。
この時は山梨放送が取材、放送してくれました。
「生きる目的が増えると明るくなれるし頑張れます 感謝です。」とコメントもらいました。
気管切開手術による入院、コロナ禍で、その後お会い出来ていません。
見ず知らずで、遠方にも関わらず自分の希望を伝えて「できる」を増やしたいというメッセージを送って下さった本宮さん。
彼女のようにニーズを伝えてくれる方が、開発のきっかけになります。
本宮さんのご希望に応えられるようにしたいです。
※放送日時は前日に確定します。確定しましたらお伝えします。
今週中に放送予定です。
公式LINEにご登録して頂きますと、速報でお伝えします。
P-5 ピーファイブ とは
三次元的に姿勢を自由に変えることができる電動車いすです。
詳細はコチラを御覧ください。
https://koborin.com/p%e2%88%925/
P-5の姿勢変換操作は基本的にはスイッチ入力で行いますが、
オリィ研究所との合同開発で視線入力を可能にしたモデルがP-5eyeです。
※ALS患者さんに聞こう! ON-LINE「自分をプレゼン~十人十色~」 イベント詳細は以下御覧ください。
https://webpre.jimdofree.com/?fbclid=IwAR2vuk8I_v75uTxk67ggc5MjtBAZ_hocJAGf-4xweENzBvP_-NPxe05UJ2M