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パセオで散歩

今仙 電動車椅子フルモデルチェンジ!

こんにちは。浅見です。
本年もよろしくお願いいたします。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
ここまで寒いと手がかじかんで、散歩どころではないかもしれませんが、今仙からの新型車の紹介です。

 

 

今仙新型車 PASEO が初入荷
EMC-260,270の愛称が「PASEO」(パセオ)になりました。

(PASEOとはスペイン語で散歩)

EMC-240(4.5km)、250(6.0km)シリーズが廃盤になり、EMC-260(4.5km)、270(6.0km)シリーズに変わりました。

従来の角パイプのメインフレームから丸パイププレームに変更されました。

寸法はホイールベース(前輪中心⇔後輪中心までの距離)が短くなりました。
今回のモデルチェンジで最大のポイントです。
小回りがスイスイできるようになります。
最小回転半径(フットサポートの最も外側の軌跡)が60mmも少なくなりました。

細かいですが全幅も600 → 598 とちょっと変わりました。

前座高(床面からクッション上面)までの高さも495→485と10mm下がります。
バッテリー容量が増えた(35Ah→38Ah)のに総重量も1.5kgほど軽くなりました。

 

では細かい部分を見ていきます。

 

ジョイスティックの取り付け方法が変わり、前後の角度が変更できるようになりました。

レイアウトの自由度が広がりました。

 

メインフレームを左右つなぐフレームが2本から3本に変更されていますので、
より強度は増しているように思います。

 

レッグサポート部分の抜き差し方法が変わりました。

 

バッテリーボックス、と端子も変わりましたので、従来のバッテリーとの互換性はなくなります。
内蔵充電器の仕様も変わっています。
35Ahから38Ahと容量は大きくなったのに、小さく見えます。

 

前後ホイールの色が変わりました。
後輪ホイールカバーの色も変更できるようになりました!
遊び心がうれしいです。
ホイールカバー「黒色」

 

ホイールカバー「白色」

 

ホイールカバー ディープブルー
※写真の車いすは旧250シリーズです。

他にはスカーレットレッド、クロームオレンジが選択できます。

 

 

アームサポート、背フレームの構造も変わりました。
この辺はユーザー様によってメリット、デメリットが出てきそうです。

 

転倒防止車輪が大きな物に変わりました。

その他を挙げればきりがありませんが、今回はフルモデルチェンジとなりました。
よりコンパクトになって、運動性能が上がったPASEOに期待です。

※今のところ新型は普通型のみの販売で、ティルト、リクラ、ティルトリクラにはメーカー対応しておりません。
(メーカーとしては、まだ予定はないようです。)

ティルト、リクラ、ティルトリクラを待望しております!!