先日、群馬の座位保持業者、るーと様に
CTM社ブリッジの普通型に改造を加えた“らくらく多機能電動車いすブリッジTR”を納品しました。
らくらく多機能電動車いすブリッジTR の4つの特徴
TはTilt(ティルト)のTです。電動で椅子ごと傾きます。
RはReclining(リクライング)のRです。電動で背もたれを倒せます。
①運転が楽
サスペンションが無いので直感的に運転できます。
②操作が簡単(ティルト・リクラ)
座面の操作は、色分けされたスイッチを押すだけです。
電源は独立しているので、車いすの電源を入れなくてもティルトリクラが出来ます。
③姿勢が楽
50°までの電動ティルトです。座面の除圧ができます。
リクライニングの支点は、人の股関節の高さに合わせて作ってあるので、背中のズレにくさに定評があります。
④超コンパクト
全幅58cm (タイヤ外~外) 全長103cm
普通型のブリッジをベースに
50°の重心移動式電動ティルト、電動リクライニングを付けました。
この機能を備えたものとしては最軽量級、コンパクトです。
小柄な方~大きな座位保持にも対応できるように、座幅、座奥、背高さも範囲の中でアレンジ可能です。
通常ですと50°程の電動ティルト機能と電動リクライニング機能を備えた電動車いすは、大型化して重量も増えます。
(また、走行性能が落ちることがあり、思ったとおりに走れないこともあります。)
このオリジナルモデルの車重は110kgくらいですから、
本人体重が90kg以下でしたら、200kgを超えません。
日本の乗用車福祉車両のスロープやリフト車の耐荷重は200kgですから、
ほとんどの自動車に入ることが出来ます。
外国製の電動ティルトリクライニングモデルですと、150kg~170kg程ありますから、
60kgの体重の方ですと、総重量200kgを超えてしまいスペック上は乗ることができません。
これらの性能を必要としている方にはベストな「らくらく多機能電動車いす」です。
試乗車あります。ユーザー様も業者様もお気軽にお問い合わせください。
工房輪初、電動車いすの業販です。
今回納品させて頂いたるーと様は新社屋に引っ越されたばかりで、
とても紹介しきれませんが、簡単にご紹介致します。