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2025.04.25

プラネット福祉用具アワード表彰式に出席しました。ハイネル展示

タグ:インテックス大阪,ハイネル,プラネット,プラネット福祉用具アワード2025,福祉用具プランナー

プラネット福祉用具アワード表彰式に出席しました。ハイネル展示

「プラネット福祉用具アワード2025」において、(革新性)1つ星を受賞しました。福祉用具プランナー研究ネットワーク(通称プラネット)は、プラネット創設10周年とのこと。10周年おめでとうございます。

記念すべき年に受賞を頂き光栄です。
評価して頂いた方々、運営の皆様本当にありがとうございました。

投票者のコメント
・人の細かい動きをサポートできる可能性のある製品身体欲求と介護の理想バランスに近づけられる可能性がある。(作業療法)
・ユーザー自身が自分で姿勢を調整できるという点が評価できる。
・これまでもティルト・リクライニング機構だけでなく、旋回機能を持たせるあたりがとても革新性を感じます。適合はなかなか難しいと思いますが、求めている方は少なくないと思います。(福祉用具貸与)

ハイネルは1人の筋ジストロフィー症の少年が座り続けることが出来ないという課題に対応するために考えました。重力に負けた体の変形を支えると、痛い。支えないと倒れる。ならばその時に必要な姿勢を取れるようにしようと。矛盾を解決しようと取り組みました。少しずつブラッシュアップし、名前を変え、22年の月日が経過しました。途中、売れない年もありました。

プラネットアワードは、福祉用具プランナーの方々で構成される団体です。福祉用具に真剣に向き合っているプロの皆様に認めて頂いたことは、本当に嬉しいことです。

ハイネルは通常のリクライニングやティルトに加えスイッチ操作などで側屈、回旋、背の上下ができ体を「ひねる」ことができます。体の状態により、様々なスイッチを選択できます。

体を動かすことで、起きた実例
 ・誤嚥が減った。
 ・排便の回数が4日に1回が2日に1回に増えた。
 ・血中酸素量が増えた。
 ・変形の進行が進まなかった。
 ・背中の疼痛が消失した。
 ・介助の回数が30分に1回から1日1回になり親子関係が良くなった。

※当日に試乗して頂いた車椅子ユーザーさんの様子 撮影・公開許可済み

姿勢の自由を手に入れれば、快適であることはもちろんですが、体を動かし「不動」から逃れることで、不動から起きるあらゆる身体の問題が改善すると考えています。
これからも「姿勢の自由」は権利であるということを訴えて姿勢を変えられるような機器の普及に力を注ぎたいと思います。

この会場ならではの出会いも多く、大変貴重な3日間でした。

※大阪では下記日程でハイネルの展示を予定しています。

2025年 7月16日~19日 未来モノづくりEXPO2025(インテックス大阪)
2025年11月29日、30日 関西キッズ機器展(ATCエイジレスセンター ITM棟)