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2025.03.28

コボリンスタッフの日常 ~Vol.2 工房での作業~

タグ:スタッフの日常,ルーティン

コボリンスタッフの日常 ~Vol.2 工房での作業~

こんにちは、山崎です。

スタッフの日常を紹介しながらどんな事を教わりながら仕事をして、楽しさや苦労をお伝えしているコボリンスタッフの日常。

2回目は工房での作業ですが、前回の投稿が22年12月・・・2年4ヶ月ぶりですね。

コボリンは車いす屋ですので、車いすを作ったり直したりするのが本業です。

出張のない日や出張があっても午後からだったり、お昼過ぎに帰って来るときは、

工房で新車の製作や修理、交換部品の製作などをしています。

僕が工房に初めて来たとき、車いすの交換部品の製作をしましたし、

昨年末にインターン生が来たときも様々な部品の製作を手伝ってもらいました。

ですが、最初は作るもの、材料、つくり方、工具・機械の使い方すべてを先輩から教わります。

前職や学校で使ったり、触った事があってもコボリンのやり方がありますので、改めて教わります。

ちなみ、最初は作ろうと思ってもその材料の置き場が全然わかりません(笑)

あちこちにいろいろな物が置いてあるので、未だにこんなところにこんな物があったのか!と気づくことが多いです。

2階倉庫のウレタン置き場と階段下の鉄パイプ置き場

またコボリンはお客様にあった車いすを提供しています。

そのため既成品では合わないお客様には1つ1つオーダーメイドで作っていきます。

ですので工房で使う材料はアルミや鉄などの金属、木材、樹脂プレート、

クッションに使うウレタンや生地など様々です。

また、切る、穴をあける、削るといった切削加工、

車いす本体やティルトやリクライニングといった可動部分の組み立て、

可動用のモーターや操作スイッチの電気配線、クッションのカバーを作るための縫製、といった様々な作業があります。

このような様々な材料、技術を組み合わせてお客様に合うものを作っていきます。

ですので、作ろうとしている物を理解し、そのために必要な材料を集めて、必要な加工をしていくことになります。

当然お客様に納めるものですので、正確にきれいに作る必要があります。

ですが、ちゃんと測って切ったつもりがずれていたり、ねじ止めしようと開けた穴が合わなくてやり直しといったミスがよくあり、もっと正確にきれいに作れるようにならなくてはダメですね。

あまり具体的な作業内容は書きませんでしたが、工房での作業についてイメージいただけたら幸いです。

【お知らせ】

コボリンでは求人を開始いたしました。

詳しくはhttps://koborin.com/company/ 採用情報をご覧ください。