啓成会高等職業技術専門校にて特別講義行いました。

啓成会高等職業技術専門校には、車いす・シーティング科があります。
6ヶ月間授業料が基本無料で車いすやシーティングを学ぶことが出来ます。
この日は義肢装具科と車いす・シーティング科の方に向けて特別講義を行いました。

高齢者及び障害児・者が使用する「車いす・姿勢保持装置」等の福祉用具に関する医学的・工学的専門的知識を学ぶと共に、これら機器の製作,現場での調整,修理,改良及び各種相談等ができる実践的技術者またはフィールドエンジニアとなりうる基本的な技術・技能を習得することを目標とする技能養成コースです。

座学では先生のリクエストに基づき、起業から現在までP-5開発に至るの流れを、今までの製作実例や機能の違い、福祉制度を交えながらお話させて頂きました。

試乗体験では
P-5で体をひねる、伸ばすという左右非対象性の動きを初体験して頂きました。
普段感じてない体の動きを体験して頂けたかと思います。

P-5eye(車いす工房 輪×オリィ研究所合同開発)では
視線入力で見るだけで姿勢が変えられる世界初のP-5eyeの体験をしてもらいました。
視線入力がうまくいく人、中々うまく動かせない方などいらっしゃいましたが、

 

当日の受講生は、皆真剣に話を聞いてくださいました。
みなさん、とても意欲があるように感じました。
積極的に話しかけて頂き、嬉しかったです。

受講生の方から感想を頂きました。

「先日はお忙しい中、啓成会にてご講義いただきありがとうございました。
お話を伺い、実際に車椅子を拝見し、「できていたことができなくなった」というのは、
単に「同じやり方ではできなくなった」という事であって、ちょっとした工夫、発想の転換で、
可能性や方法はまだまだ沢山ある事を感じました。

時間切れで目線で操作する車椅子の体験ができなかったのが残念です。
また機会がありましたら、その時は是非試乗させていただきたいです。
ありがとうございました。」

別の方の感想です。
「お話の中で、健常と言われている人達が無意識に当たり前にしている事(姿勢を決めている)を車椅子での姿勢動作の中にいかに取り入れられないかという視点とても刺激的でした。どういう物を作りたいか提供したいかがあって、それを物理的に可能に出来ないか・技術面でどう工夫するかということなんだなぁ~と、これから物を作る者としてとても勉強になりました。将来的に考えただけで姿勢を操作出来たら……という構想、私達が無意識にしている事そのものなんだ!!と感じました。」

この日の受講生は義肢装具科の生徒さんと一緒でしたので、賑わっていましたが
現在、車いす・シーティング課の受講生はなんと1人。

大塚駅そばの一等地。
こんなに立派な施設と、素材があるのに。もったいないです。
金属工作の基礎とかも身に付きますよ。

啓成会の卒業生が、同業者に就職しているケースも多いです。

20代の頃に、こんな学校があったら行きたかった!とつくづく思います。
この業界の仕事にご興味ある方は、ものづくりを学びたい方は
啓成会のホームページを見てみてください。

https://www.zai-keiseikai.org/


浅見


P-5とは、好きな時に、自由に姿勢を変えられる電動姿勢変換装置です。

P−5(ピーファイブ)とは

基本的には、スイッチで操作を行いますが、
ALSの方など筋力が低下した人はスイッチを操作することができなくなります。

そこで、車いす工房 輪とオリィ研究所で合同開発したのが、
見るだけで姿勢が変換できる、視線入力電動姿勢変換装置 P-5eyeです。

ねとらぼの
開発当時の取材記事です。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1908/19/news074.html

▼▼▼こちらのブログ記事もご覧ください▼▼▼

ねとらぼの記事 
https://koborin.com/2019/08/20/8861/
ウィーログの記事
https://koborin.com/2019/08/21/8867/

, , , , , ,
次の投稿
ユニバーサル野球
前の投稿
P-5導入から半年後の感想をお聞きしました。
メニュー