超福祉を体験した

会場看板

会場看板
前回のブログでご紹介した「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展 SUPER WELFARE EXPO」

シブヤ行って体験してきました。
日曜日の日中だったのですが、意外に空いていたので
気軽に試乗体験ができ、一通り見て触ってきました。

WHILLに試乗
↑「WHILL」に試乗

ネットで見て気になっており、以前から乗りたかった電動車椅子。

<操作>
見たことのないジョイステックのようなもの。見たことのないスイッチのようなもの。

<乗り心地>
関東自動車パトラ、日進のパトラフォーの流れを引き継ぐ独特の前輪タイヤ


電源の入り切り、機能の切り替えは前後へのスライドスイッチ
ジョイスティックのようなものは、頭(ノブ)の形が独特なジョイスティックでした。
障がい者が使うには少し固めだなという印象を持ちました。

実際乗った場所は平らなフロアーだったので、衝撃も無くスムーズに行きたい方向に動きました。
前輪がキャスターになっている電動車椅子よりも抵抗なく旋回ができました。
前後輪ノンパンクなので、凹凸のある外での使用が気になります。

 

Genny L2.0Gennyの背GennyL2.0説明

↑これは前輪とかの概念のない車椅子「Genny L 2.0」
2輪で走るセグウェイベースの車椅子。
背もたれも見たことが無いデザインで近未来を感じます。

その昔インディペンデンス3000という電動車椅子発表されました。
後輪駆動、4輪駆動、2輪での自立という3パターンの走行モードを
切り替えられる最先端電動車椅子でした。

その車椅子の2輪での自立技術を使ってセグウェイが作られ、
そのセグウェイを使った車椅子が生まれるという奇妙なスパイラルです。

もう10年以上前ですが、インディペンデンス3000で2輪で自立する独特の浮遊感を体験しました。
階段昇降もやってみました。素晴らしい完成度でした。
あれを超える車椅子がいまだに実用品として市場にないことは、少し悲しいですね。

 

セグウェイ

↑展示のみでしたが、「セグウェイ」もありました。
乗ってみたい!
ホイールカバーにはピープルデザイン研究所が販売しているコミニュケーションチャームのデザインが
あしらわれていました。

 

楽器になるヤマハ

↑ヤマハ 楽器になる車いす。
JWXー2がベースです。
なんでもハンドリムの内側の部分を叩くと、ドラムになっていて、
後ろの羽のようなスピーカーから音が出るそうです。

またバスケット用車椅子を改造してハンドリムを前後に回すとスクラッチ音が出る
DJ車椅子なんてもありました。

 

3Dプリンター手3Dプリンター義手
↑3Dプリンターで作られた義手も展示してありました。
なによりもデザインがカッコイイです。
なんか欲しいと思わせるようなデザインは、とても大事です。

カーボンにみえる部分はテクスチャーを貼り付けてありました。

 

アクシブ
↑今仙技研 「ACSIVE(アクシブ)」
足が軽い。しかも電力なし。バネの力のみ!

名古屋工業大学 佐野教授の受動歩行理論に基いて作られた製品。
無動力で歩き続けた受動歩行ロボットは、ギネスに載ったとか。

装具にありがちなゴチャゴチャした感じは全くなく、
とてもシンプルで自然な感じでした。

私は30分以上歩くと股関節が痛むのですが、
コレ付けて歩いてみたい!と本気で思いました。
右足に装着したのですが、オモリを付けた後と、外した後では
そのアシストの違いを大きく感じることが出来ました。
足を下ろす時の足の自重でバネを圧縮して、エネルギーを蓄えて
足をあげるときにエネルギーを開放しているようです。

全体的に
入場者受付もなく、自由に入って、写真撮影もOK
黒ベースの落ち着いた展示ルーム
そしてここには洗練されたデザインのプロダクトが展示されました。

福祉機器はやはり身につけるもの、いつもそばにある物である以上、
オーナーが気に入る、色、素材、形状に合わせることが必要なんだと思いました。

普段どうしても機能やら仕様に関心がいってしまいますが、
ここはまず、センスの良さを感じました。

「カッコイイ」「かわいい」がいっぱいでした。

行ってみて感じたことは、改めてデザインが大事だなと。

そしてたまたまヒカリエ8Fに来ていたと思われる
一般の買い物客風の二人組がここで足を止めて、
「ねぇ なに?あれ!」と興味津々で指を指していたことが
この企画の成功なのだろうと思いました。


※早速、今回の写真エフェクトかけてみました。

浅見

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