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2015.11.25

超福祉を体験した

タグ:イベント,超福祉

超福祉を体験した

アクシブ
↑今仙技研 「ACSIVE(アクシブ)」
足が軽い。しかも電力なし。バネの力のみ!

名古屋工業大学 佐野教授の受動歩行理論に基いて作られた製品。
無動力で歩き続けた受動歩行ロボットは、ギネスに載ったとか。

装具にありがちなゴチャゴチャした感じは全くなく、
とてもシンプルで自然な感じでした。

私は30分以上歩くと股関節が痛むのですが、
コレ付けて歩いてみたい!と本気で思いました。
右足に装着したのですが、オモリを付けた後と、外した後では
そのアシストの違いを大きく感じることが出来ました。
足を下ろす時の足の自重でバネを圧縮して、エネルギーを蓄えて
足をあげるときにエネルギーを開放しているようです。

全体的に
入場者受付もなく、自由に入って、写真撮影もOK
黒ベースの落ち着いた展示ルーム
そしてここには洗練されたデザインのプロダクトが展示されました。

福祉機器はやはり身につけるもの、いつもそばにある物である以上、
オーナーが気に入る、色、素材、形状に合わせることが必要なんだと思いました。

普段どうしても機能やら仕様に関心がいってしまいますが、
ここはまず、センスの良さを感じました。

「カッコイイ」「かわいい」がいっぱいでした。

行ってみて感じたことは、改めてデザインが大事だなと。

そしてたまたまヒカリエ8Fに来ていたと思われる
一般の買い物客風の二人組がここで足を止めて、
「ねぇ なに?あれ!」と興味津々で指を指していたことが
この企画の成功なのだろうと思いました。

※早速、今回の写真エフェクトかけてみました。

浅見