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2018.04.11

工房見学

タグ:見学,試乗

工房見学

日本仕事百貨に掲載してからでしょうか…
近頃、工房にはメディアの取材依頼や大学生、他工房からの見学希望者からの問い合わせが増えました。

メディアの力って凄いんだなぁと実感しております笑

色々なインタビューで浅見が話しているように、世間一般的にはまだあまり知られていない、車いすを改造する仕事というものが少しでも多く、人の目に触れる機会が増えればいいなぁと思っています。

さて、見学ってどんな事をしているの?という方のために今回は見学に来られた方の一例をご紹介します。

昨年11月、この4月から特別養護老人ホームで介護職として就職が決まっている高校3年生の女の子が工房見学に来ました。
小さな頃から浅見とは顔見知りで、就職に際し電動車いすに実際に触ってみたい!ということでいらっしゃいました。

まずはスタッフと自己紹介!!

その後、工房見学
主に、作業場でどのような事をしているのかを見学します。

車いす試乗
今回は手動車いす、デモ機としてペルモビール社からお借りしているF3、工房輪オリジナルP-5の3種類の車いすに試乗していただきました。

 


スタッフと懇談しながら昼食タイム!

ご来訪されたお客様の修理作業を見学

終了

このような流れで、朝9:00~15:00頃までの工房見学となりました。
車いす試乗の後、簡単なインタビューに答えていただきました。

Q.電動車いすってどんな印象でしたか?
A.手動車いすに乗っている人に会った時は、何か手助けできる事があるかなぁと思うけど、
電動車いすに乗っている人は重度の障害を持っている人が多い印象なのと、高価なんだろうなぁという事、電動車いすでやれることが多い分、下手に手出しできないというか、声をかけにくいなと思っていた。

Q.工房を見学して、実際に電動車いすに乗ってみてどうでしたか?
A.一人一人の身体の状態に合わせて作っているとは思わなかった。
チルトやリクラの角度の調整など、一つ一つの動きが細かい。
特にP-5の伸展の機能がすごい!
今までは電動車いすに乗ったことがなかったので、客観的に見ていただけだった。
乗ってみて、電動車いすの速さや機能を体感、実感することは大事だと思った。

通常業務を行いながらの工房見学の受入となります。
その日のスケジュールによっては1日ではなく半日の見学となる場合もあります。
お客様ご来訪の予定がない日もありますので、必ずしもこのような流れで工房見学とはいきませんが、電動車いすの改造をしている所を見てみたい。電動車いすに乗ってみたい。という方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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ほなが