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2018.03.19

この手に希望を

タグ:イベント,ニュース,ブログ,映画

この手に希望を

こんにちは。
毎年の事ですがこの時期激しい花粉症に見舞われ常にマスク、メガネなので知り合いに会っても大概気付かれません。
三浦です。
春の陽気は嬉しいのですが(泣)

さて今回は工房のユーザー様が製作と翻訳に携わったドキュメンタリー映画のご紹介です。

製作:NPO法人筋痛性脳脊髄炎の会

知られざる病とたたかう患者たち
この手に希望を
~ME/CFSの真実~

以下紹介文転載させていただきます。

筋痛性脳脊髄炎(ME)
慢性疲労症候群(CFS)
二つの病名を持ち原因治療法が不明な病ME/CFS
その患者会が作った日本初のドキュメンタリー映画

ME/CFSは通常、ウィルス感染後に発症し、免疫障害、神経機能障害、認知機能障害、睡眠障害、自律神経機能障害を伴う神経難病で日常生活が困難となり、寝たきりになる患者も多く、患者たちは学校や仕事に行かれず、社会から孤立している。
ところが、診療できる医師は非常に少なく、通常の検査では異常が見つからないため、「気のせい」「考え方を変えれば治る」「性格の問題」などと言われ、家族や友人からも理解を得られず、怠けているのではないかという眼差しを向けられる。
日本には約10万人の患者がいると想定されているにも関わらず、重症患者はほとんどが家から出ることもできないため、その実態は闇に葬られてきた。
理解してくれる医師が一人もいない中、1990年にアメリカ留学中にME/CFSを発症した一人の重症患者が患者の実態を描く米国のドキュメンタリー映画を翻訳し、上映会を開始。
少数の理解者と共に2010年には患者会を立ち上げ、欧米の診断基準や最新の医学情報などを翻訳。
神経内科医による神経難病ME/CFSの研究促進を訴え続け、2015年にその願いが叶う。
ME/CFSはまだ原因が解明されておらず、治療法も確立していないが、この数年は海外においても飛躍的に研究が進み、世界初の根治役が承認されることを、世界中の患者がかたずをのんで待っている。

上映会のお知らせ↓↓↓

立川上映会・どなたでも参加できます
2018年3月25日(日)
14:00~16:30
会場:立川駅前「アレフレア2」6階アレアホール
東京都立川市柴崎町3-6-29
トーク:篠原三恵子(筋痛性脳脊髄炎の会理事長) 山村隆(国立精神・神経医療センター神経研究所免疫研究部部長)
無料 定員75名
お問い合わせ先:〒東京都練馬区高野台3-11-12采明2b
        アニメ活動センター内 NPO法人筋痛性脳脊髄炎の会
TEL:03-6915-9281 FAX:03-6915-9282
https://mecfsj.wordpress.com/

ご興味ある方是非見に行かれてみてはどうでしょうか。